こんにちは、でかサモちゃん(@dekasamo)です。
三井ホームとの5回目の打ち合わせは、三井ホーム提携の外構業者さんからの初回提案でした。外構業者の方は予定が合わず、パントリーくんが代わりに全部説明してくれました。提携外の業者との違いやメリット/デメリットも調べたので、その点にも触れたいと思います。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 家を南国リゾート化したい
- これから外構デザインを決めるフェーズに入る
- 外構業者を選定中だけど判断に迷っている
前回までの流れ
前回は、家の中のドアや窓、家の外の外壁や屋根などの細かな仕様を一気に決めました。
これまでの間取り打ち合わせ内容はこちらから全てご覧いただけます。
外構の予算
まずは外構の打ち合わせに行く前に、三井ホームと契約した時の概算見積もりをチェック。
外構工事は280万円で組まれていたので、一旦この予算を目安に判断していくことにします。
外構の進め方については、以前パントリーに「できれば三井ホーム経由でお願いしたい」と伝えていました。
調べたところによると、一般的にハウスメーカー経由で外構を施工する場合、施主が業者に直接依頼するよりも価格が20%程高くなるそうです。
でも、こうしてパントリーとアキナに私たちの家にぴったりな外構を一緒に考えてもらった方が、絶対に良いものが出来るに違いないですよね。
パントリーには、出来れば外構も三井ホームを通してお願いしたいと伝えておきました。

お金が足りると良いなぁ…
今回出てくる見積もりが予算に収まっているかどうかが、三井ホーム経由で依頼できるかどうかのポイントになってきます。
外観パース・図面・見積もり
パントリー作
まず、以前パントリーくんが作成してくれた外観パースがこちら。

とても綺麗に作り込まれていて、大まかな方向性はこれで良いなと思っています。
外構業者作
続いてこちらが、三井ホームと提携している外構業者さんが作ってくれたパースです。


ちょっとトリッキーなのが、植栽と塀の低さ。

これ、塀は高さ何センチの想定ですか?

えーっと、120cmですね。なので、このパースだとすごく低く見えますが実際はもっと高いです。

あ、良かったです!笑
なんでこんなに低く見えるのかは謎ですが(笑)、とりあえずパントリーが依頼した外構がそのまま反映されている感じでした。
図面と見積もり
こちらが外構業者さんが作成してくれた図面です。


このプランで、現状320万円です。

おお~、当初予算の280万を超えちゃっていますね~。

外構業者と直接やれば、一般的にはだいたい8掛けくらいの金額になるらしいから、ざっくり260万ぐらいになるってことだよね。

結構金額変わるね…
これまで三井ホーム経由でお願いするつもりでいましたが、金額を見てしまうと、直接依頼をした方が良さそうだなと感じてきました。それぞれのメリット・デメリットは後述します。
西側(玄関~庭の塀)

①玄関ポーチ・階段
玄関ポーチまでの階段は大きなモルタル仕上げが2枚です。階段を少し重ねるようにして、浮遊感を出します。


ここの費用は、外構工事ではなく本体工事に含まれています。

はーい!間接照明は入っていますか?

現時点では入っていないです。入れると、追加で20万円~くらいですね。

それからドアの前には砂利とソテツくんが植わっています。


うちのバルコニーにもソテツくんがいるので、ついつい君付けしてしまうっ…!
②石が置いてあるスペース
木調サイディングの外壁の手前が、少し寂しい感じになっています。景石があるところだけ和風っぽい気もしますね。

ここは、大きな鉢植えを並べる方が良いです!

鉢植えはこんな感じのイメージです。


③乱貼りの塀と植栽
庭(ほぼタイルデッキ)の側面には、乱形石を貼った高さ120cmの塀を設けてあります。

石積の塀もいい雰囲気が出そうで気になります。

そして塀の奥には、様々な南国系の植栽があります。




北側(サイクルポート~家の裏)

①土間コンクリート3枚+砂利
玄関階段の左側には3枚の土間コンクリートを並べ、目地には砂利を敷き詰めます。この土間のスペースは自転車を停めるスペースになります。
ちなみに、北側の林さん家との境界には既に小さな石積の花壇があるので、フェンスなどは特に設けない予定です。
②鉢植栽
玄関ホールのピクチャーウィンドウから見える、我が家のシンボルツリーです!地植えではなく鉢植えになりましたが、大きくてかっこいい鉢植えもたくさんあるので、選ぶのが楽しみです!


③散水栓
鉢植栽の水やり用に水栓を付けたいとパントリーにお願いしたところ、ここには散水栓を設置することになりました。

打ち合わせの時は特に何も思わなかったのですが、今になって

立水栓の方が良いのでは…?
と思い始めました。散水栓は地中に埋まっているので場所を取らないというメリットがありますが、使うたびにしゃがむ・開ける・ホースを付けるという作業が発生するのは、使用頻度が高い場合はストレスになりそうだと気づいたためです。

面倒くさくなって鉢植えを枯らす未来が見える…
不安になって色々と調べてみると、比較的コンパクトな立水栓もあるようなので、次回パントリーに立水栓に変えられないか聞いてみようと思います!
④ゴミステーション
ゴミ出しの日までの間、ゴミを置いておく場所として設置するゴミステーションは、コの字型の壁を作って、その内側に大きいフタ付きのゴミ箱を入れる想定です。
先方からの提案だと南向きに開いていますが、これだと自転車を置いたときに道がふさがってしまって通りづらいので、北向きに開くように設置してもらおうと思います。

中に入れるゴミ箱はこのくらいのサイズ感をイメージしています!

⑤砂利
ここから先は、東側までぐるっと砂利敷きです。
南側(タイルデッキと植栽)

①タイルデッキ
元々はウッドデッキになる予定だったところを、今回思い切ってタイルデッキに変更しました!

あの、ウッドデッキをタイルに変更って出来ますか…?

あっ、大丈夫ですよ!

本当ですか!実は、LDKをこんな雰囲気にしたくなってしまって…



それで、フローリングも明るめに変更した方が良いとは思っているのですが、それに合わせてウッドデッキも明るめのタイルにした方が合いそうだなと思いまして…

わー、良いですねー!確かに、これならタイルが合いそうですね!

よ、よかった…!
ということで、更にリゾート感を増せそうです!タイルは、リビエラ社の製品から選ぼうと思います。



ウッドデッキからタイルデッキに変更することで、たぶん20~30万円くらいは金額が上がると思います。

分かりました!ここは優先度高めで行きたいので、お風呂の壁はタイルにしなくて良いです!
また、デッキの範囲も予定より延長させて、土や芝生などの庭部分を作らないことにしました。

庭のお手入れとか出来なさそうなので…
②植栽とウッドフェンス
南側の家との境界には、リビングやタイルデッキから外を眺めたときに出来る限り景色が綺麗になるよう、目隠し用のウッドフェンスを設置します(これは現時点で見積もりに入っていません)。

そしてフェンスの手前には、南国リゾート系植栽をたっぷり植えます!

家の中には大きな観葉植物を置くスペースがあまり取れないので、窓の外の景色から南国を感じようという魂胆です。

今後、寒さに強い品種の中から具体的にどれをどこに植えるのか決めていくのがとっても楽しみです。
③立水栓
南側にも、植栽の水やり用に立水栓を付けます。
真夏はタイルデッキが熱々になってしまうので、犬が肉球をやけどしてしまわないように水を撒いて冷やすときにも活躍するはずです!
外構はハウスメーカー経由 or 直接取引?
それぞれのメリット/デメリット
調べた内容は以下の通りです。
項目 | ハウスメーカー経由 | 直接取引 |
---|---|---|
予算 | マージンが上乗せされて高い | ハウスメーカー経由の-20%程度 |
工期 | 引渡までに完了 | 引渡後に工事開始 |
コミュニケーション | 窓口を一元化できて楽・安心 | 自分でやり取り・管理が必要 |
質 | 勝手が分かっているため、本体と外構のつなぎ目が綺麗 | ??? |
この他にも保証内容など様々な違いがあると思いますが、とりあえず大きな違いはこの4点です。
まず予算では圧倒的に直接取引の方が優位ですね。このマージンの差額で他のオプションが付けられるとなると、かなり心が動きます。
工期は、ハウスメーカーを経由すると引渡までに完了する点は結構魅力的ですよね。引っ越してきた初日からパーフェクトな家に住めるので、毎日相当テンション上がると思います。
初期に最も懸念していたのがコミュニケーションについてです。外構業者とのやり取りでうまく要望が伝えられるか、しっかり動いてくれるかが不安なので、できればパントリーに全部お任せしてしまいたいと思っていました。でも、ここ最近で考え方が変わりました。

結局この家づくりプロジェクトのオーナーは私たち施主であって、たとえパントリーが宿題を忘れていたり連絡が遅かったとしても、それはリマインドしなかったこちらの責任だよね。

こっちは素人だからパントリーに色々とアドバイスやサポートをもらいながら進めていくけど、スケジュール管理やタスク管理は施主側が責任を持って推進していくべきだね!
と気づいてから、今まで以上に仕事モードに(笑)。
外構業者と直接連絡を取って納品まで動かすことも、家づくりプロジェクトにメンバーが加わってその分のやり取りが発生するだけなので、そんなに不安に思う必要はないなと思い直しました!
そんなこんなで、私たちは外構を直接業者さんに依頼することに決めました。
まとめ
- ハウスメーカー経由か直接取引かは、メリット/デメリットと自分たちの優先順位を考慮して判断すると良い
- 予算を優先する場合は直接取引の方が優位
- 納期や質を優先する場合はハウスメーカー経由の方が優位
- どちらの場合でも施主がプロジェクトのオーナーであることに変わりなく、常に責任を持って推進する必要がある
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
今後も我が家の外構がどのようなリゾートスタイルになっていくのか、順次レポートしていきますのでお楽しみに!
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